センター現代文一問一答必修編

本文全体を四つの場面(A~D)に分け、内容と展開 を確認していこう。評論、小説ともに「要約力」を付け る訓練を積んでお [A]第一~二段落 絹代と母は、独身女性限定で自宅の一室を貸し出すこ

第 24講

選 択 率 本文全体を構造的に理解する! 読 む チェック

6 7%

※二つ選ぶ問題なので、選択率は合計200%。

正解 正解

1

28%

 〈陽平との出会い〉

1

5

69%

4 ・ 5 2 ・ 5

2

62%

17%

17%

34

客観的に選択肢 を見極めていこ う。

小説の最終問題 は、消去法で攻 略するのが基本 である。選択肢 を要素に分けて ○・△・×をつけ、

正答率

62 % 69 % ・

とにした てほしいと申 な人柄に好感を する。 書道教室がはじまり、家の空 学生たちは、まるで親類の家に遊 雰囲気で絹代たちに接してくる。絹代 生活に張り合いや喜びを見出していく。 [C]第六~七段落 墨の独特の匂いは、養蚕を手 けていた頃の記憶 び覚ました。不気味な蚕の姿、 「絹代」という名がそ れに結びつけられるのも不快であった。しかしいま、 それらの記憶はなつかしさをともなう思い出にすりか わった。 [D]第八~九段落 [B]第三~五段落

絹代は陽平のことをもっと知りたいと思うようにな る。母が急死し、喪が明けたさらに翌年 書き初め大 会で、陽平は「絹への道」と書いてプロポーズする。 絹代は自分の名前が一瞬にしてあたたかくなめらかな

 〈陽平との愛〉

 〈蚕にまつわる思い出〉

 〈書道教室の開校〉

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