センター現代文一問一答必修編
第7
次の文章を読んで、後 「サウンドスケープ( る言葉である。つまり、視覚の陰に え方であり、同時に「聴覚」を切り口と とする考え方でもある。 たとえば「都市の景観」や「街なみ」といえば 匠など、 「装置」や「器」としてとらえた道の構造 えられ、そのデザインは専ら視覚的な観点から「形ある A こうした状況 なのは目に映る景観ばかりでない、ということに気づく。見た目 まな音によって構成されるその「聴覚的景観」 、 「響きとしての街な らには、アスファルトと土、砂利道とでは、その足音が違うのと同様 そ 気づくようになる。
(注)
ファサード――建物の正面、前面。
に、サウンドスケープという考え方が導入されたとき、わた 制限時間
soundscape
4 分
) 」とは、視覚的な「景観=ラ
(鳥越けい子「サウンドスケープとデザイン」による)
実施日:
フ (注) ァサードの意
月
日
44
Made with FlippingBook - Online catalogs