センター現代文一問一答必修編

1 は、まずチェック2 る部分において「日記」 で×。また、Bに該当する要 限定されているので×。 2 は、チェック2[解く]で見たAに 分として 、 「自己の内面を日記に綴る営みの背景 本主義と個人主義の成長という原理が見られ るのが本文の内容と対応している のでOK。次に のBにあたる内容は問題ないが、 「そのような背景が ある」はやや大雑把な表現になっ 。ただし、全 体的に「A ≒ B」の関係は正しく表現されているので、 チェック 2 を一発で選ぶ 選 ぶ

これが正解。傍線部中の「ここ」という指示語を正確 にたどり、本文の内容を理解できていれば正解できた はずだが、テーマと内容的な難しさで選べなかった受 験生が多かったようだ。 3 は前半はOKだが、 「収集活動と趣味活動の双方」

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に「ブルジョワ社会 う構造がおかしい。 いる。本文を正確に読もう! の基本的な精神を形成したように」 しい 。近代ヨーロッパの根幹をなすとも言う 方(資本主義・個人主義)の成長をまっては 現実のものになったのは「自己の内面を『日記』 るということ」であり、 「その二つの原理が同じよう にブルジョワ社会を形成した」わけではない。また、 チェック2[解く]で見たBの要素についてまっ く 触れられていない点でも×が付く。 5 はまず、 チェック2 [解く] で見たAの部分が 「商 4 は「資本主義と個人主義」が

業活動の原理」でまとめられているので×。またBの 部分も、収集活動ま が「商業活動のため」と結論付 けられているのが本文に反しており、決定的に×。

板野先生から

「原理」の内容が完全に

「近代ヨーロッパ

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