化学基礎ゴロゴ

5 状態変化と熱運動 1 回覚えたら 忘れにくいよね。

参考書編 26~27ページ参照 

下図は加熱による純物質の変化を示したものである。これに関する記述 として誤りを含むものを①~⑤のうちから選べ。

F

D

T 温度

E

2

B

[ ℃ ]

T

C

1

A

加えた熱量 [kJ]

①BC間とDE間を比較すると、DE間の方が長い。  ②T 2 は純物質が蒸発する温度である。  ③BC間が一定なのは、加えた熱量が融解に使われているからであ る。

④BC間は固体と液体の両方が存在している。  ⑤混合物の場合、DE間の温度は一定ではなくなる。

BC 間、 DE 間は物質が状態変化している。

解答  ② 解説 ① BC 間に比べて DE 間は分子をバラバラ ( 気体状態 ) にする必要があるの で、より多くの熱量が必要になる。 ② T 2 は沸騰する温度である。(蒸発はどの温度でもしている。) ③ 融解は吸熱反応である。

第 1 章 物質の構成  151

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