化学基礎ゴロゴ

44 滴定曲線

よくでるよ。

参考書編 114~115ページ参照 

図は、10mLの水溶液Xに水溶液Yを少しずつ加えたときのpHの変化を 示している。水溶液X・Yの組み合わせとして最も適当なものを下の①~ ⑤のうちから1つ選べ。

14 12 10

0 2 4 6 8 0 5 10 15 20 25 30 35 40 加えた Y の体積 [mL]

pH

X Y ① 0.2mol/L 塩酸 0.1mol/L アンモニア水 ② 0.2mol/L 塩酸 0.2mol/L 水酸化ナトリウム水溶液 ③ 0.2mol/L 塩酸 0.1mol/L 水酸化ナトリウム水溶液 ④ 0.1mol/L 酢酸 0.2mol/L アンモニア水 ⑤ 0.1mol/L 酢酸 0.2mol/L 水酸化ナトリウム水溶液

酸・塩基の強弱は縦軸を、価数や濃度は横軸をみる!

解答  ③ 解説

一般的に、強酸はp H が 1 ~ 3 、弱酸はp H が 3 ~ 5 程度。塩基も同様に 11 ~ 14 くらいまでが強塩基。グラフを見るとp H1 ~p H13 になっているこ とがわかる。だから強酸を強塩基で滴定していることがわかる。 酸 X の体積( 10mL )に対して、塩基 Y は 20 m L を用いてるから、濃度が半 分だということも理解できる。

第 5 章 酸と塩基  175

Made with FlippingBook - Online magazine maker