化学基礎ゴロゴ

いつもでるから、しっかり マスターしてね。

44 滴定曲線

参考書編 114~115ページ参照 

濃度0.10mol/Lのアンモニア水10mLを濃度0.10mol/Lの塩酸で滴定 しながら、その体積(滴下量)と溶液のpHとの関係を調べた。この中和 滴定実験に関する次の問い(a・b)に答えよ。 a 次の図①~④のうちから1つ選べ。

pH ①

pH ③

pH 14

pH 14

14

14

7

7

7

7

0

0

0

0

0 10 20 滴下量 [mL]

0 10 20 滴下量 [mL]

0 10 20 滴下量 [mL]

0 10

滴下量 [mL]

b この滴定を行うとき、次の指示薬ア・イに関する記述として正しいも のを下の①~④のうちから1つ選べ。     指示薬ア メチルオレンジ(変色域pH3.1~4.4)   指示薬イ フェノールフタレイン(変色域pH8.2~9.8) ① ア・イとも使用できる

② ア は使用できるが、イは使用できない ③ ア は使用できないが、イは使用できる ④ ア・イとも使用できない  

フェノールフタレインは強塩基を、メチルオレンジは強酸を滴定 するための指示薬だ!

解答  a ①   b ② 解説

アンモニア水は弱塩基だから、フェノールフタレインは使えない。 塩酸は強酸だからメチルオレンジを使用することができる。 

176  問題集編      第 5 章 酸と塩基

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