ClearLLab 10C - JP - 日本語版

M2セルチューブ

図13:このHLA-DR - 側方散乱ドットプロットはすべての生存細胞を示していま す。HLA-DRは単球や形質細胞様樹状細胞を含む抗原提示細胞で発現していま す。また、CD34陽性前駆細胞、未熟・成熟B細胞(赤)、および活性化T細胞(赤)で も発現しています。異常な細胞集団(紫)はHLA-DR陽性です。

図14:このCD19 - 側方散乱ドットプロットは、すべての生存細胞を示していま す。CD19+ゲートはCD19陽性細胞を特定します。CD19は成熟・未熟B細胞、およ び多くの形質細胞で発現しています。これらの細胞は一般的に、低から中程度の 側方散乱性を有します。異常な細胞集団(紫)はCD19陽性です。

図15:このCD34-CD117ドットプロットは、すべての生存細胞を示しています。CD34 は骨髄芽球および初期未熟B前駆細胞で発現しています。CD117は骨髄芽球、前 骨髄球、初期赤血球前駆細胞で発現していますが、初期B前駆細胞では陰性とな ります。異常な細胞集団(紫)はCD34強陽性で、CD117陰性です。

図16:このCD33 - CD13ドットプロットは、すべての生存細胞を示しています。CD33 およびCD13は単球、顆粒球(青)、好塩基球、CD34陽性前駆細胞で発現していま す。リンパ球は概して、CD13またはCD33のどちらも発現しません(赤)。異常な細 胞集団(紫)はCD13弱陽性を示し、CD33陰性です。

目次 > B細胞由来の腫瘍過程 > 症例#4:B細胞急性リンパ芽球性白血病/リンパ芽球性リンパ腫 101 Beckman Coulter • ClearLLab 10Cパネル • C33370 AB

すべてのイベントが重要です

Made with FlippingBook Online newsletter