ClearLLab 10C - JP - 日本語版

M2セルチューブ

図17:このCD38 - CD34ドットプロットは、すべての生存細胞を示しています。CD38 は、可変のCD34を有する系統特異的初期前駆細胞で一様に発現します(紫)。造 血幹細胞は最高レベルのCD34を有し、CD38(紫)は可変的に減少しています。

図18:このHLA-DR - CD34プロットは、すべての生存細胞を示しています。HLA-DR はB細胞、単球(緑)、形質細胞様樹状細胞、およびCD34陽性前駆細胞(紫)で発 現しています。CD34は初期前駆細胞で発現しています。初期前駆細胞はCD34お よびHLA-DR(紫)の両方を可変的に発現し、初期単球に高レベルのHLA-DRが 確認されます。

図19:このCD19-CD123ドットプロットは、すべての生存細胞を示しています。CD19 はB細胞で発現しています。CD123は好塩基球、形質細胞様樹状細胞、単球(緑)、 およびCD34陽性前駆細胞(紫)で発現しています。通常、CD19陽性B細胞(赤、中 央下)は著しいCD123発現を示しません。成熟過程の顆粒球での明らかなCD19陽 性(青)は、主に好酸球による自家蛍光を原因とします。

図20:このCD19 - CD34ドットプロットは、すべての生存細胞を示しています。CD19 はB細胞で発現しています。CD34は初期前駆細胞で発現しています(紫)。成熟 CD19陽性B細胞(赤、中央下)はCD34を発現しません。

目次 > B細胞由来の腫瘍過程 > 症例#8:マントル細胞リンパ腫 199 Beckman Coulter • ClearLLab 10Cパネル • C33370 AB

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