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うぐいすが

ら、どのように

と書いてあったので

何者の家か」とたずねさ

の娘さんの住む家であった。

たものだなぁ」とおっしゃ て、

繁樹がこ 世に生きている間での最大

ざいましただろうか。そうだけれども、 「

て参った」と、

帝から

ご褒美として衣類をいただいたのも、つ

らいことになってしまったと言っ 、

繁樹は

親しげににっこり

笑う。

とありける の家ぞ」とたづ

ぬし 御女の住む所

をもしたりけるかな」

しける。繁樹今生の辱号は

さるは、 「思ふやうなる木持て

とて、衣かづけられたりしも、辛く

とて、こまや に笑ふ。

※  

線は口語訳のポイントとなる箇所に引かれてい

ます。自力で口語訳する時に

線の箇所を特に注

意して下さい。