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しこし

こ、

非常に

恐れ多い

1(連用形「か

ここでの 「かしこし

。 「帝の勅命ですの

ことです」と、まず帝

こへ行ったのかしら) 』と

して異議を唱えている。つまり

帝への敬意を払いつつも、うぐ

うことに対して納得いかないという

になっている。その意図と反対の内

3は×。また、4のように「難題を投げ

選択肢で迷うのは、1と2だが、1では「

無視した内容になる で×。一方2では「やんわ

の趣旨を反映しているので、2が正解。

問三

さて、やっとのことですばらしい梅の木を探し当てた、と思

のあった家の主は「貫之のぬしの御女」であった。

ここで、古典常識の力が必要になる。

に っ き

』を書いた

きの

つらゆき

は『

きん

しゅう

』の撰者でも

あり、有名な歌人として知られていた。

の娘の家から梅の木を掘り取ったことを、娘が歌で「無風流な所業」であると指

解答