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配点

99

第7講  『蜻蛉日記』

①「誰の所へ」…

※「出掛けよう」な

③「だろうかいや、

反語とわかる訳でない

0点

問六

傍線部①の れ」は下に打消

助動詞「る」 「ら

る」は下に打消を伴って「可能」に

傍線部②の「べし」は、侍女たちが「

兼家が家に入る を阻止している場面。とな

単純に

10「推量」では弱く、 9「当然」が正解

。 「と

ても不都合なはずだ」くらいの訳が当たる

傍線部③の「む は、次のパターン通り。

「と」の前の「む」は意志!

 「死な

と思へど」=「死の

と思うけれども」となり、7「意志」が正解。

傍線部④の「なり」は、

直前の「ぬ」が完了の「ぬ」の終止形なので、伝聞・推定

。ここでは選択肢

に「推定」がなく、 6の「伝聞」が正解。文脈的にも

「消え失せぬなり」=「消え失せてしまうそうだ」

と訳すので、 「伝聞」と判断できる。

解答

誰の所へ身