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問四

問三で見

の世」には、 「

れている文脈ではな

1と

2が×。 「末法」とは

語で「仏法が末になっ

の時代に入るとされた。

残った

3と4では、

「とどまる」を「耳

3が×。 「とどまる」は「あとに

の意味なので、4の「後世にまで伝

問五

 「繰言のやうには侍れど」以下は、紫式部

ることを押さえよう。それをふまえて問八 、 「

傍線部④では、

「つれづれ」

の解釈がポイント。 「つれづれ (なり) 」 は兼好法

訳すと

「手持ち無沙汰で退屈なさま」

となる。ここでは、大斎院が上東門院に対して「退屈な

を慰めるような物語はありますか」とお尋ねになった箇所で

ほかの選択肢には、 「退屈」というニュアンス ものがない。

問六

人物関係を正確に押さえよう。

まず「大斎院が上東門院に対して」お尋ねになり、次 「上東門

院が紫式部を召した」と順を追って考える

。正解は2の「上東門院」 。

その後、上東門院と紫式部 の会話が続く。 「何をか参らすべき」と上東門院

解答

解答