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学習テーマ
76
『枕草子』の読解に
定子を中心とした人物関係
係にある中宮彰子の側も同時に
清少納言は「
道
みちたか
隆
―
中宮
定
て い し
子
」側に属する
ので、結局道
長との権力争いで負けてしまい、没落する運
しかし『枕草子』にはそうした影の部分は全く記
い。あくまで道隆関白の栄光と、中宮定子と一条天
ばらしさ、そして中宮定子 兄弟たちについての光の部
だけが語られる。また、清少納言の人間観察や自然に対す
る独自の批評が「ものはづくし(~も ・~は) 」という
形で書かれる。
入試頻出の出典なので っかりとマスターしよ 。
合格
点は
31点だ!
第
6
講
『
問題編
28 ページ