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学習テーマ
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『
蜻
かげろう
蛉
日記』は
藤
ふじわらみちつなのはは
原道綱母
によって書かれた。この
藤原道綱母の夫は藤原
兼
かねいえ
家
で、藤原
道
みちたか
隆
、藤
原道長の父でもある
。 『蜻蛉日記』の内容としては
らめ、そして葛藤が描かれ、一方、
『蜻蛉日記』は難易度が高い文章で
の出典といえる。ここはできれば田辺聖子さ
『蜻蛉日記』の内容を大筋理解しておいてほしい
合格点は
30点だ！
問一
『蜻蛉日記』の人物関係を知っていると、俄然有利に
は、夫の兼家、一人息子の道綱、そして筆者の藤原道綱母。
照してほしい。
ここでは「幼き子」が道綱、 「ものを語らひおきなどすべき人」
に当たる。
ここは道綱母の女親（＝母親）が亡くなり、道綱母もショックのあ
そこで道綱母は、 「幼き子（＝道綱） 」を引き寄せて、 「かしこ」に伝え
の内容は 「私のことはどうなってもかまわないけれど、 私の母の葬式は盛大に
道綱母が死後のことを頼める相手は夫の兼家しかいないので、
「かしこ」 は兼家
第
7
講
『
問題編
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