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第7講 『蜻蛉日記』
のを語らひ
問二
「生きたるまじき
の過ぎぬる人」以下、
「生きたるまじきここちするは
=「生きているような気がしないの
道綱の母が思い出している中心人物の「過
この世にいない、死んで まった人」
≒
「道綱の女親(=母親) 」と判断できる。
その母親は死ぬ前に、
娘(=道綱の母)の頼りない生活ぶりを嘆いて、 「
たはこれからどうなさることだろう」とひたすら心配し
それを思い出すと道綱母は生きている
ような気がしないということなので、正解は選択肢4の「母
したから」 。
問三
㋒は、問二でも見たように4の「母」 。 「過ぎぬ 」というのは、 「亡
後に「わづらひつる日ごろ」とある がヒント。また、娘であ 道綱母 こと
残した、という内容も読み取ろう。
解答
ものを語ら
解答
4