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第5講  『方丈記』

随筆 『

ほうじょうき

丈記

』 を書いた

かものちょうめい

長明

は、 他にも歌論 『

むみょうしょう

名抄

』 、 仏教説話 『

ほっしんしゅう

心集

』 を書いているので

文学史問題としては三点

鴨長明

ン!

『方丈記』

『無名抄』

『発心集』

1212年頃

ーにいーに

歌論の『無名抄』には「

ゆうげん

」について述べている部分があり、注目

『発心集』には、さまざまな出家の機縁が書

代として大切で、 『

せんざい

和歌集』の藤原

としなり

、 『新古今和歌集』の藤原

さだいえ

(俊成の息子) 、物語評

論『

むみょうぞうし

名草子

』の藤原

としなりのむすめ

成女

、私家集『

さんかしゅう

家集

』の

西

さいぎょう

、私家集『

きんかい

和歌集』の

みなもとのさねとも

実朝

、など

を同時代人 押さえておきたい。

また、兼好法師の書いた随筆『徒然草』よりも百年以上早く

認しておこう。