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第5講 『方丈記』
問二
①の「ぞめ
に気が付くかど
対句
対句(法)は主に漢詩・漢
似している二つの句を対照的に並
例として、有名な『平家物語』の冒頭
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
⇔
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
『方丈記』は、漢字と仮名の混ざった
和
わかんこんこうぶん
漢混淆文
で書かれている。表現の特徴として、対句や詠嘆を
多用し、漢文の語法、歌語、仏教用語を織り交ぜている。
実は、ここは次のような対句になっている
P
OINT